ダージリン「ペコの様子が変なの」まほ「エリカの様子が変なんだ」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:ガールズ&パンツァー

中編作品 (5422字)

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作品タグ: SS ギャグ

ダージリン「皆様ごきげんよう。聖グロリアーナ女学院、ダージリンですわ」

オレンジペコ「同じく、オレンジペコです」

ダージリン「ペコ、こんな格言を知っていて?」

オレンジペコ「知りません」

ダージリン「えっ」

オレンジペコ「それでは、さようなら」

ダージリン「お待ちなさいペコ」

オレンジペコ「はい?」

ダージリン「どういうことなのペコ。私の格言を聞いてすらくれないなんて」

オレンジペコ「はあ」

ダージリン「も、もしかして私のことが嫌いになってしまったの?」

オレンジペコ「まさか。私がダージリン様を嫌いになるわけないじゃないですか」

ダージリン「じゃあなんでそんなに冷たいのかしら?」

オレンジペコ「ダージリン様、この前言っていたじゃないですか」

オレンジペコ「『世界に変革を求めるならば、自分自身を変えることだ』って」

ダージリン「ガンジーの言葉ですわね」

オレンジペコ「だから、私は自分自身を変えてみようと思ったんです。これからもっと成長して、ダージリン様の聖グロリアーナの戦車道をいつか受け継ぐために!」

ダージリン「それは素晴らしい心がけね。でも変えるベクトルをもう少し考えてほしかったわ」

アッサム「わかりましたわ」

ダージリン「アッサム、いたの?」

アッサム「冒頭からいましたよ」

ダージリン「アッサム聞いて。ペコの様子が変なの」

オレンジペコ「何がわかったんですかアッサム様」

アッサム「今日のオレンジペコは色々なことに挑戦する。つまりチャレンジペコね」

オレンジペコ「チャレンジペコ……!」

ダージリン「ダジャレじゃないの」

オレンジペコ「アッサム様!私気に入りました!今日はチャレンジペコになって色々なことに挑戦します!」

ダージリン「ペコがそれで良いなら良いけど……そろそろ紅茶のおかわりを頂ける?」

オレンジペコ「かしこまりました。それでは」

オレンジペコ「ダージリン様。紅茶を注ぐので口を開けてください」

ダージリン「えっ!?何をするつもり」アーン

オレンジペコ「まずは茶葉を」ドザー

ダージリン「むほぉっ!?」

オレンジペコ「そしてお湯を。じっとしててください」ジョロロロ

ダージリン「ふがぁっ!熱ッッ!!あっつぅいっッッ!」ジタバタ

アッサム「ちょっと挑戦しすぎたわね」

オレンジペコ「ダージリン様ごめんなさい」

ダージリン「ふ、ふう。わかればいいのよオレンジペコ、いえチャレンジペコ」

アッサム「次は何にチャレンジするの?」

ダージリン「アッサム。余計なこと言わないで」

オレンジペコ「そうですね。ダージリン様、この紅茶をどうぞ」

ダージリン「見た目は普通ね……頂くわ」スチャ

ダージリン「……」

オレンジペコ「お味はどうですか」

ダージリン「ペコ、何を入れたの」

オレンジペコ「ダージリンにコーラを混ぜてみました」

ダージリン「……にしては甘くないわね。変な味だわ」

オレンジペコ「コカコーラゼロなので」

ダージリン「せめて普通のコーラにして頂戴。なんでそんなアレンジしたの」

アッサム「なるほど。つまりこれはアレンジペコですね」

ダージリン「そういう感じ……」

オレンジペコ「私のアレンジいかがでしたか?」

ダージリン「飲み物を粗末にしてはいけませんわ。反省しなさい」

オレンジペコ「ごめんなさいダージリン様」シュン

ダージリン「わかってくれればいいのよ」

オレンジペコ「それでは口を開けて下さい。紅茶を注ぎますので」

ダージリン「全然反省してないじゃない。ペコ、ちょっと変よ。何かあった?」

オレンジペコ「いえ全然。はい口開けて、ほら!」

ダージリン「もごごっぉ!!あっはふ!」

ダージリン「ペコの奇行を止めて!」

アッサム「あ、なるほど。これは変な行動をするオレンジペコ。つまりストレンジペコね」

ダージリン「あっっつう!!」ジタバタ

オレンジペコ「ごめんなさいダージリン様」ションボリ

ダージリン「わ、わかればいいのよ」

アッサム「次はどんなオレンジペコを見せてくれるのかしら」ワクワク

ダージリン「アッサム。煽らないで」

アッサム「後輩の成長を見守るのは先輩の大事な役目ですわ」

ダージリン「成長の矛先が全部私に来てるのが問題なのよ」

オレンジペコ「ダージリン様、紅茶を注ぐので口を開けてください」

ダージリン「ほら来た!もうやられませんわよ」スタスタ

アッサム「オレンジペコから50メートル離れましたね」

ダージリン「これだけ距離があれば被害を受けずに済むでしょう」

オレンジペコ「ダージリン様!口を開けててくださいねー!とりゃっ!」ポーイ

ダージリン「えっ」


ヒューン


バシャーン

ダージリン「ぽごぉっ!?」

アッサム「この距離で紅茶を投げてダージリンに命中させた!?」

アッサム「なるほど、つまりこれはロングレンジペコ……!」

オレンジペコ「お味はいかがですかー!!」

ダージリン「お、美味しいわ、味は、味はね……飲み物を粗末にするなと言ったでしょう」ビショビショ

オレンジペコ「ごめんなさーい!ダージリン様ーー!」

ダージリン「わかれば、い、いいのよ……」ビショビショ

オレンジペコ「ダージリン様、そろそろ戻ってきてください。遠いです」

ダージリン「ええ」ツカツカ トンッ

オレンジペコ「!!」

ダージリン「あら、ごめんあそばせ」

オレンジペコ「おい!今肩がぶつかったぞ!」

ダージリン「え!?ちょっとぶつかっただけじゃない。それに謝ったでしょう」

オレンジペコ「許さねえ!ボコボコにしてやる!うおー!」

ダージリン「いい加減にしなさい」ペシッ

オレンジペコ「あうっ」コテッ

ダージリン「アッサム、今度は何レンジペコなの?」

みほ「これはオレンジボコですね。まるでボコのような性格になったオレンジペコさんです」

ダージリン「良く判断できたわね。さすがアッサムだわ」

アッサム「はい?私は何も言ってませんけど」

ダージリン「えっ」

アッサム「えっ」

オレンジペコ「ダージリン様、すいませんでした。今日は色々と失礼なことを……」