佐天「第一位が私にだけ素直になる能力?」一方通行「うン」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:とある科学の超電磁砲

中編作品 (5153字)

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作品タグ: SS

佐天「貴方が第一位の?」

一方通行「アクセラレータですゥ」

佐天「えぇと、はじめまして」

一方通行「こちらこそ」

打ち止め「なー!なんで見知らぬ娘と楽しくお話ししてるのってミサカはミサカは」

一方通行「うるせェぞ、クソガキ」

打ち止め「」

佐天「あの、そんな酷い言い方しなくても…」

一方通行「そうだなァ。ラストオーダー、悪かった」

打ち止め「」

打ち止め「な、なんだか今日のあなたはとてつもなく不気味だよってミサカはミサカは隠しきれない感情を言葉にしてみたり…」

一方通行「俺だってこンな気色悪ィキャラはゴメンだっつの」

佐天「なんだかすみません。私の能力のせいで…」

一方通行「いやァ、謝るこたァ無ェよ。そういう能力なら仕方ねェ」

打ち止め「普段とまるで違う姿にミサカはミサカは若干の面白さを感じてみたり」

一方通行「チッ。見せモンじゃねェぞクソッタレ」

佐天「子供にそんな言葉使ったら傷付きますよ!」

一方通行「ごめンなさい」

打ち止め「ぷっ!なんだかしょんぼりしてる姿にミサカはミサカは盛大に笑ってみる!」

一方通行「ちくしょォ…」ガクッ

佐天「(面白い人だな、この人)」

上条「ん?誰かと思えば、そこでorzってるのはアクセラレータか?」

一方通行「……何の用だ、三下ァ」

上条「いやいや、もしや俺みたいに不幸な目に逢っているんじゃないかと思ってな」

一方通行「現在進行形で絶賛超不幸ですゥ。お前の右手で何とかなンとかしてくれ」

上条「………なるほどな」

上条「断る」

一方通行「はァ?何でですかァ!?」

上条「話を聞く限りじゃ、この子は今まで無能力者だったらしいじゃねーか」

佐天「お恥ずかしながら…」

上条「俺は無能力者だ。だからこの子の気持ちがよく分かるんだ」

上条「だから少しくらい協力してやってやれよ、アクセラレータ」

一方通行「ざっけンじゃねェ!!こンなババアに構ってるほど、俺は暇じゃねェンだっつの!!」

上条「中学生に向かってババアなんて言うんじゃねえよ!」

一方通行「中学生はババアだっつの……って俺が言いたいのはそこじゃねェ」

一方通行「誰にでも人権ってモンがあンだよォ!したくもねェことを無理矢理させンのは人権侵害ってヤツじゃないンですかァ!?」

佐天「あ……」

佐天「(そうだ、私…この人のプライドを踏みにじっちゃったんだ…)」

佐天「(何も考えずに……ただ面白いからって……)」

佐天「ごめんなさい!」

一方通行「あァ?」

佐天「私、貴方の気持ちも何も考えないで…本当にごめんなさい!」

一方通行「いいって、気にしてないよ」

打ち止め「(どうやら能力のオンオフはできないみたいだねってミサカはミサカは冷静に考察してみる)」

上条「お前、言ってることが無茶苦茶だぞ…」

一方通行「クソッ!訳がわかンねェ!!」

佐天「(ものすごい怒ってる…!)ごめんなさい!ごめんなさい!」

一方通行「佐天さンが謝ることじゃないですゥ」

上条「あー、えぇと……」

上条「あ!そうだ俺、帰ってメシの準備しなきゃー!(棒)」

一方通行「はァ!?」

上条「じゃ、じゃーなー!」

一方通行「待ちやがれ三下ァ!!ヒーローは誰でも救ってくれるンじゃなかったンですかァ!?」

上条「……」ダッシュ

一方通行「無視すンなやゴラァァ!」

一方通行「………」

一方通行「不幸だァ……」

打ち止め「とても悲しい表情をしているねって言いながらミサカはミサカは同情してみる」

佐天「(どうしよう……)」

一方通行「……」スタスタ

打ち止め「どこ行くの?ってミサカはミサカは突然歩き出したあなたに訊ねてみたり!」

一方通行「帰るンだよ」

佐天「待って下さい!」

一方通行「はい」

佐天「私のしたことは謝っても許されることじゃない…分かってます…」

佐天「何か罪滅ぼしさせてください!」

一方通行「そンな気ィ遣わなくて大丈夫ですゥ」

佐天「貴方のおうちはどこですか?」

一方通行「○○マンションの△□◇号室ですゥ」

佐天「せめてもの謝罪の表れとして、夕飯を作らせてください」


一方通行宅

一方通行「(クソ…黄泉川は仕事で居ねェし、芳川は寝てやがる…)」

一方通行「(こいつを追い出す方法が見つからねェ…)」

佐天「うわぁ!冷蔵庫の中、ぎっしりですねぇ!これだけあれば何でも作れますよ!」

佐天「ラストオーダーちゃんは何か食べたいものとかある?」

打ち止め「ハンバーグが食べたい!ってミサカはミサカは本能のままに答えてみたり!」

打ち止め「あなたは何が食べたいの?ってミサカはミサカは唐突に訊ねてみたり!」

一方通行「別にメシなンていらねェよ」

佐天「アクセラレータさんは何が食べたいんですか?」

一方通行「別の料理作るの面倒そゥだし、ハンバーグで大丈夫ですゥ」

佐天「分かりました!」

一方通行「ちくしょォ…」

佐天「~♪」コネコネ

打ち止め「涙子は家事が得意なの?ってミサカはミサカは疑問を吐き出してみたり!」

佐天「うん?まあ、昔からやってたからってのもあるかなー」

佐天「ウチの弟もハンバーグが好きで、よく作ってたんだよね」

打ち止め「そうなんだ、ってミサカはミサカは慣れた手つきに対して納得してみる…」

佐天「ところでラストオーダーちゃんは御坂さんの妹?」

一方通行「!!」

打ち止め「正確に言うとクロ」

一方通行「ラストオーダァァ!!」

打ち止め「ひっ!ごめんなさいってミサカはミサカは口が滑りそうになったことを謝ってみる…」

佐天「クロ、何ですか?アクセラレータさん」

一方通行「クローンですゥ」

佐天「クローン!?一体どうして御坂さんの…」

打ち止め「待って!それ以上はあまり聞いて欲しくないことだから聞かないでってミサカはミサカは上目遣いでお願いしてみる…」

佐天「……」

佐天「分かった!なんか複雑そうだし、何も聞かなかったことにしよう!」

一方通行「ホッ…」