上条「わ、わりぃ待たせちまって!」グイ 絹旗「…超誰ですか貴方?」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:とある科学の超電磁砲

長編作品 (10315字)

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作品タグ: SS

上条「あれ?」

絹旗「あの、何ですか?」

上条「あ、ごめん」

絹旗「はあ」

御坂「ちょっとアンタ!!」

上条「げっ!」

御坂「私との待ち合わせに遅れた挙句他の女の子にちょっかい出すってどういうことよ」ビリビリ

上条「いや、違うんだ、これは間違えただけで・・・」

絹旗(人の目の前で痴話げんかはやめてほしいんですけどね)

御坂「何をどうやったら間違えるのかしら?」シャキッ

上条「おいやめろ、砂鉄の剣はやばいって!!」

絹旗(おーこわ、ヒステリックな女にはなりたくないですね)

御坂「待てやごるああああああ!!!!」

上条「やめろおおお!!不幸だあああああ!!!」

絹旗「うわー・・・・」

猫「にゃー」

絹旗「ん?」

猫「にゃーん」

絹旗「おー、よしよし、かわいいですねー」

猫「にゃんにゃん」

絹旗「平和っていいですねー」


翌日

絹旗「昨日は一体なんだったんでしょうね」トコトコ

上条「不幸だ・・・・」

絹旗「げっ!昨日の!」

上条「あ、昨日の・・・」

絹旗「あの、車の下を見て・・・ひょっとして何か落としたんですか?」

上条「ああ、ジュースを買おうと取り出した一万円札が風で見事に・・・」

絹旗「普通千円じゃないですか?」

上条「間違えて一万円札出しちまったんだよ」

絹旗「はあ、しょうがないですね」

上条「え?何をするつもりなんだ?」

絹旗「まあ見ていてください。よっと」

ヒョイッ

上条「え?」

絹旗「早く拾ってください、また風に飛ばされますよ?」

上条「あ、ああ!」サッ

絹旗「はい、これでいいですね」ストン

上条「すげーな、それも能力か?」

絹旗「ええ、そうです」

上条「俺レベル0だからそういう能力持ってるやつってすごくうらやましいんだ」

絹旗「そうですか?まあ便利は便利ですけど」

上条「昨日も迷惑かけて今日も助けてもらったから何かおごらせてくれないか?」

絹旗「え?あー、じゃあのどかわいたのでジュースを」

上条「まかせてくれ」

絹旗「んっ」ゴクゴク

上条「うわ、これまっず・・・」

絹旗「こういうのは無難なものが一番なんですよ」

上条「そうだな、失敗した」

絹旗「それで、今日は彼女とのデートは無いんですか?」

上条「え?いや、あれは別に彼女じゃねーよ」

絹旗「そうなんですか?」

上条「ああ、罰ゲームで買い物につき合わされただけだってのになあ・・・」

絹旗(男を買い物につき合せる・・・テレ隠しか平然とポイ捨てできる麦野のようなタイプか・・・)

絹旗(昨日のを見る限りでは・・・・どちらにせよ一癖ありますね)

絹旗「電撃系の能力ですか?砂鉄を集めて剣にするなんてよっぽどのレベルじゃないと・・・」

上条「ああ、あいつレベル5だからな」

絹旗「えっ?あの人が?」

上条「ああ」

絹旗(ってことはあれが常盤台の超電磁砲・・・)

上条「はあ、あいつとの出会いがそもそも不幸だったなあ・・・・」

御坂「へえ、私と出会ったのってそんなに不幸だったんだー」

上条「ああ、語るも涙聞くも涙・・・・・って」

御坂「やっほー」ニコニコ

上条「み、みさかさんごきげんよう・・・」

絹旗(また一波乱起こりますね・・・退散退散)

御坂「また知らない女の子といちゃいちゃしながら人の悪口いいやがってこのド馬鹿!!!」バチバチ

上条「やめろ!電撃なんてこの子を巻き込んじまうだろうが!!っていねえ!!」

絹旗「あ、超避難してますんでおかまいなく」

御坂「ってことで今日こそ思い知らせてやるわ!!」バチバチ

ビリビリビリビリ!!!!

上条「うおおおおお」

パキーン

絹旗「え?」

絹旗「電撃が・・・消えた?」

上条「残念だったな御坂、お前の攻撃は俺には」御坂「ちぇいさー!!」

ドスッ

上条「ぐえっ・・・・」パタッ

御坂「そんなもんわかってるわよ、ただ昨日といい今日といいいっぱつ食らわしてやらないと気がすまなかったのよ」

絹旗(これは・・・ヤンデレというやつの一歩手前でしょうか)

御坂「アンタが遅れて来たせいで危うくゲコ太が手に入らないところだったし」

絹旗(ゲコ太・・・かわいい趣味ですね・・・)

御坂「気がついたらアンタは知り合いの女の子の胸に顔をうずめてるし」

絹旗(あれ?最低野郎ってことですか?)

御坂「人が選んであげたシャツを試着の段階で破くわ」

絹旗(なにそれひどい)

御坂「散ッ々だったわよ!!!」

上条「ま、まて御坂・・・・」

御坂「何よ」

上条「お前が砂鉄の剣なんて出さなければ俺は逃げなかったんだぞ・・・・」

上条「つまりゲコ太は余裕を持って買えたんだ・・・」

御坂「むっ」

絹旗(あー、たしかに)

上条「それに俺が躓いた時にたまたまいた吹寄が受け止めてくれなかったらゲコ太壊れてたかもしれないんだぞ・・・」

御坂「そりゃ・・・そうかもしれないけどさ・・・」

絹旗(おやおや)

上条「お前に選んでもらったシャツだって、あれ不良品でうまく縫い合わせてなかったやつなんだぞ・・・後でわかったことだけど・・」

御坂「えっ?」

絹旗(なんだ、バカップルですか)