シンジ「記憶喪失……ですか」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:新世紀エヴァンゲリオン

長編作品 (10009字)

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作品タグ: SS

ミサト「そうみたいね~」

シンジ「ア・・・アスカは元に戻るんですか!?」

ミサト「う~ん、それがわかんないみたいなのよね」

シンジ「そんな・・・」

ミサト「ってゆー訳で、シンちゃん、アスカをよろしくね♪」

シンジ「え!?なんで僕なんですか!?」

ミサト「いや~リツコもお手上げで治す方法もわかんないし」

ミサト「まぁシンちゃんなら愛の力でなんとかしてくれるかな~と」


ミサト家

シンジ「まったく、なにが愛の力だよ・・・あの人は何考えてんだか」

シンジ「・・・アスカ、もう家にいるんだよな」

シンジ「どう接したらいいんだろう・・・ちょっと緊張するな」

ガチャ

シンジ「た、ただいまー」

アスカ「お・・・おかえりなさい・・・シンジさん」

シンジ「う、うん、ただいまアスカ」

シンジ(シンジさん・・・か、なんか変な感じだな)

シンジ(それにアスカ、エプロンつけてるし)

シンジ(ちょっと大人っぽくなってる)ジッ

アスカ「?あ、あの・・・どうなさったんですか?」

シンジ「あっ、ご、ゴメンッ」

シンジ「なんかいつものアスカと違うから、見入っちゃって」

アスカ「あ・・・そう・・・なんですか」

アスカ「・・・・・・・・・・・・すみません」

シンジ「いっ、いやっ、アスカが悪いわけじゃないんだから」

シンジ「あやまんないで」アセアセ

アスカ「はい・・・ありがとうございます」

シンジ(そう、だよな・・・今一番辛いのはアスカなんだ)

シンジ(傷つけないようにしなきゃ)

アスカ「・・・」

シンジ「ん、どうしたの?」

アスカ「いえ・・・・・・優しいんですね」ニコッ

シンジ ドキッ

アスカ「?シンジさん、どうなさったんですか?」

シンジ「いっ、いやっ、何でもないよ」アセアセ

シンジ(今の『ドキッ』って何だよ!?)

シンジ(ってゆうかアスカ、なんか可愛くなってないか?)

アスカ「そうですか」

アスカ「・・・あの、ご飯、作ったんですけど・・・」

アスカ「迷惑じゃなければ・・・・・その、食べ・・・ますか?」

シンジ「えっ!?ご、ご飯!!?」

アスカ「すっ、すいませんっ!!」ビクッ

アスカ「片付けてきますねっ」

シンジ「あっ、ちょっと!アスカ!食べるよ、食べる!!」

アスカ「っ!はいっ!」パァァァァッ

アスカ「用意してきますねっ!!」タタタッ

シンジ「あっ」

シンジ(すごい勢いで走ってっちゃった・・・)

シンジ(アスカ、嬉しそうだったな・・・)

シンジ(それにしてもアスカがご飯なんて、大丈夫かな)

シンジ(エプロン姿のアスカ・・・)

シンジ「・・・・・・いいな」

シンジ(ハッ、な、何考えてんだ僕!)


シンジ「・・・・・・う、旨い・・・」

アスカ「!!本当ですかっ!?」

シンジ「うん、このハンバーグも、ポテトサラダも、凄くおいしい」

アスカ「よかったぁ、おいしくなかったらどうしようかと・・・」

シンジ(アスカ、一生懸命つくってくれたんだな)

シンジ(ホントに凄くおいしいや)

アスカ「おいしくなーれって言いながら作ったかいがありましたっ」
アスカ「さ、どんどん食べてくださいね?」ニコッ

ドキッ

アスカ「シンジさん?あ、やっぱりお口に合いませんでしたか・・・?」

シンジ「そ、そんなことないよ、アスカ料理作れるんだって思って」

シンジ(まただ・・・僕どうしちゃったんだろ・・・)

・・・・・・・・・

アスカ「ふぁ~・・・」

シンジ「ッ!///」

シンジ「・・・クスッ」

アスカ「・・・・・・笑わないでください///」

シンジ「アハハッ、ごめんごめん・・・つい」

アスカ「笑わないでって!シンジさんも欠伸くらいするでしょっ」

シンジ「ゴメン・・・クスクスッ、なんかツボに入っちゃって」

アスカ「~~~~~~~ッ!もうっ・・・いじわるぅ」

アスカ「・・・・・・・・寝ますっ」

シンジ「うん・・・あっ」

アスカ「?」

シンジ「その・・・・・・前は、寝る部屋」

シンジ「・・・・・・一緒だったんだけど」

アスカ「」

シンジ「ま、まぁ、安心して」

シンジ「僕ここで寝るからっ」

アスカ「・・・いえ、だ、大丈夫・・・です」

シンジ「へ?」

アスカ「・・・だから・・・・・・一緒に、寝ます///」

シンジ「い、一緒に?それはまずいんじゃ・・・」

アスカ「前は一緒に寝てたんですよね?」

シンジ「それはそうだけど・・・」

アスカ「それに、リビングでシンジさんを寝させる訳にもいかないし」

シンジ「・・・それとも、わ、私じゃ・・・ダメ、ですか?」ウルウル

・・・・・・・・・

シンジ「そ、それじゃ、おやすみ」

アスカ「ハ、ハイッ」

アスカ「おやすみなさいっ」

シンジ(あんな泣きそうな顔で上目遣いされたら断れないよなぁ)

アスカ「・・・・・・スー・・・・・・スー・・・・・・」

シンジ(アスカ、もう寝ちゃった)

シンジ(それにしても・・・僕はどうしたらいいんだろう)

シンジ(アスカをもとに戻す手がかりが何もないなんて・・・)