黒子「…お姉様に追い出されましたの」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:とある科学の超電磁砲

長編作品 (11226字)

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黒子「行く所がありませんの」

上条「……ああそう、つまり?」

黒子「非常に不本意ですが今晩泊めて下さいまし」

上条「断る」

黒子「泊めて下さいまし」

上条「…断る!!」

黒子「泊めて下さいって言ってるんですの!!」ウルウル

上条「断るっつってんだろなんで俺に言うんだよ!?」

上条「他に居るだろ頼る奴なんて!!わざわざ俺ん家まで押し掛けて来た理由をプリーズ!?」

黒子「………知り合いには頼れませんの」

上条「…なんで?」

黒子「……わたくしと繋がりがある方なら少なからずお姉様とも繋がりがありますの…理由を話せばお姉様の名前に傷がつきますので」

上条「俺も御坂とはよく会うけど」

黒子「一応口は固そうですし、というか貴方からお姉様にわたくしを家に泊めたなどまず言わなそうですので」

上条「……………」

上条「…だからってなぁ、いきなり男の所に来るってどうなんだよおい」

黒子「わたくし貴方を男性とは思っておりませんから、むしろ猿ですの」

上条「…やっぱ他当たれお前」

黒子「か弱い女性が頼って来てるのにそんな事言うんですの!?あんまりですの!!」

上条「だったらか弱そうな素振りくらいしろよなんなんだよホント!?」

上条「つーかよ、常磐台中学のお嬢様ならホテルとか余裕で泊まれんだろ」

黒子「論外です、ホテルなんてチェックインした瞬間にIDから身元が割れて即学校へ連絡ですの」

上条「…なら風紀委員の詰所は?一応風紀委員だし何かしら理由付けて一晩くらいなんとかなるだろ」

黒子「だから知り合いが居る所やお姉様が知っている場所はダメなんですの!!」

上条「………わかった」

黒子「泊めてくれまして?」

上条「良いとこ知ってるからそこに行こうか白井」ニコッ

黒子「良いところ?」

……

小萌「女の子を一人一晩だけ預かってですか?私は構いませんよ?」

上条「よし、流石路頭に迷った学生の救世主の小萌先生!!」

黒子「はぁ、先生ですの?」

小萌「あなたですか困ってる子って言うのは、遠慮しないで泊まって行って下さいね?もちろん事情を言いたく無いならそれでも構いませんから」ニコッ

黒子「………わかりましたの、一晩お世話になりますの」ペコリ

上条「んじゃ先生、お願いします」

小萌「はい、じゃあ今日は三人で仲良く過ごしましょうか♪」

黒子「三人?他に誰か……」

結標「なに小萌、また拾って来たの?」スタスタ

黒子「げっ」

結標「あら、白井黒子じゃないの」

小萌「あれ?お知り合いなんですか結標ちゃん?」

結標「まあ、一応知り合いね」

黒子「……申し訳ありませんがやっぱりやめておきますの、では失礼します」スタスタ

上条「えっ、泊まってかないの白井!?」

小萌「ほぇ?」キョトン

結標「私の顔見て逃げるなんて失礼な奴ね…」

………

黒子「…やっぱり貴方が泊めて下さいまし」

上条「お前なぁ…人がせっかく紹介したのに…はぁ」

黒子「……知り合いはアウトと言ったと思いますけれど?」

上条「知り合いじゃなきゃ構わないんだな?よし、なら姫神か吹寄か青ピ辺りをあたって…」

黒子「………」ジトッ

上条「……なんだよ」

黒子「また知り合いに当たる可能性もありますし…出来れば上条さんが泊めて欲しいのですが」

上条「………んな事言われても」

黒子「………お願いしますの」

上条「……わかったよ、勝手にしてくれ」

黒子「ご厄介になりますの」ペコリ

上条「…不幸だ」

…………

黒子「では上がらせていただきます」スタスタ

上条「はいはいいらっしゃいませー」

禁書「あれ?短髪のお供のポニーテールなんだよ」

黒子「お邪魔しますの」

禁書「何しにきたのかな?」

黒子「ちょっと泊まらせて戴こうかと思いまして…」

禁書「…………とうま?」ジトッ

上条「…仕方ないだろ…野宿させる訳にもいかねーし…」

禁書「……ふーん?」

黒子「別に上条さんと仲良くするつもりありませんからご心配無く」

上条「泊めてやるのになんて言い種だよおい…」

黒子「で、わたくしは何処で寝れば良いでしょうか?」

上条「ん?もう寝床の心配か?晩飯すらまだなのに」

黒子「こういう事は事前に話し合うべきですので」

上条「そっか、なら…ベッドかな?」

黒子「ベッド…あの、一つしかありませんけれど?」

上条「上条さんの狭い寮になんてベッドが二つも三つもある訳ないだろ」

黒子「………」ジトッ

上条「…なんでせう?」

黒子「…あのベッドで三人も寝るんですの?」

上条「…待て、勘違いするなおい」

黒子「別に隠さなくても若い男女が一つ屋根の下に寝泊まりしているのですから、わかっておりますの、ええ」ササッ

上条「だから違うって言ってんだろ!?」

黒子「わたくしはお風呂場辺りで眠りますので、ええ、夜は構わず、どうぞよろしくですの」

上条「話聞けよ!?さりげなく人の寝床奪おうとすんな!!」

禁書「とうまとわたしは一緒に寝てないよ?とうまはお風呂場で寝ているから」

黒子「……えー、そうなんですの?」ジロッ

上条「…何故上条さんがそんな疑るような視線を浴びなきゃならないんだ」

黒子「だって、上条さんですし、ねぇ?」

上条「……なんだそれ、酷い…」

黒子「まあそれはおいといて、ホントにわたくしがベッドを使っても構わないのでしょうか?」

上条「…ああ、構わな……………」

禁書「…とうま?」

黒子「…どうかなさいまして?」

上条「……インデックスもベッドなんだよな」

禁書「うん、二人なら普通に眠れるかも」

上条「………」チラッ

黒子「なんですの?」

上条「…白井、やっぱお前風呂場」

黒子「え?何故ですの?」