赤沢「恒一君…恒一君…///」クチュクチュ恒一「…」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:Another

長編作品 (12397字)

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赤沢「ンアッー!」ビクビクッ

恒一「…///」

久保寺「ではここの問三を…榊原君、お願いします」

恒一「え? あ、はっ、はい! えっと…」ガタッ

赤沢「ふへへ…恒一君のお尻が乗ってた椅子…///」スリスリ

恒一(…赤沢さんが二人目のいないものになってからずっとこんな感じだ。正直辛い。色々と)

赤沢「恒一君は横顔もカッコいい…///」ジー

恒一「…///」

赤沢「あ、ちょっと赤くなった。ふふ…///」ツンツン

恒一(うぅ…///)

赤沢「やっべムラムラしてきた」

恒一「!?」

赤沢「恒一君…恒一くぅん…///」クチュクチュ

恒一(勘弁してください…)

赤沢「ふぅ…」スッキリ

鳴「…最低」

赤沢「何よ。いないものなんだから誰も見てないわよ」

鳴「そうだといいね」

赤沢「ふん。さーって、恒一君の写真でも撮ろーっと」

鳴「はぁ…」

鳴(高林君が無くなって、いないものが二人に増えた)

鳴(最初は私の事を認めてた榊原君が候補だったそうだけど、赤沢さんが反対してくじ引きになったらしい)

鳴(まさか自分が当たりを引くなんて考えてなかったんだろうなぁ…)チラッ

赤沢「…」カシャシャシャシャシャシャ

鳴(まぁ本人は楽しそうだけど…)


昼休み

赤沢「恒一君は?」キョロキョロ

鳴「杉浦さんとどこか行っちゃったよ」

赤沢「え? な、何で多佳子と?」

鳴「赤沢さんの抜けた穴を埋める為に対策係になったらしいよ」

赤沢「私の穴を埋めるなんて…むふふ…///」ニヤニヤ

鳴「はいはい」

赤沢「でも初耳だわ。誰から聞いたの?」

鳴「榊原君から」

赤沢「は?」

鳴「あ…」

赤沢「また喋ったの? 喋ったの? ねぇ答えなさいよコラ」ユサユサ

鳴「…」プイッ

赤沢「見崎さん。私達はいないものよ? クラスの決まり事で最も大切なポジションなの。皆もそれを分かってるから私達を無視してるのよ。それなのに私達が決まりを破ってどうするのねぇ聞いてる?」ユサユサ

鳴(赤沢さんには言われたくない…)


廊下

恒一「中尾君が…?」

杉浦「えぇ…。泉美と喋れないなら学校来ないって…」

恒一「それじゃあこれからは僕と杉浦さんだけか」

杉浦「一応、小椋とかが手伝ってくれるけど…」

恒一「…それでもやるしかないね。頑張ろう」

杉浦「うん…」

恒一(…やっぱり不安なのかな。杉浦さん女の子なんだし、僕が頑張らないと)

赤沢「見崎さんパンだけ?」

鳴「…? うん」

赤沢「お弁当作ってもらったりしないの?」

鳴「たまに。でも美味しくないの」

赤沢「お母様も栄養を考えてるのよ、ちゃんと食べなきゃ。だから色々と…ぷぷっ」ニヤニヤ

鳴「…」イラッ

赤沢「私みたいな完璧なプロポーションを目指すならもっと日々の生活に気を使って――」

鳴「これおいひい」モグモグ

赤沢「…って、ちょ、わ、私のオカズ取ってんじゃないわよ!」

鳴「こっちもおいちい」モギュモギュ

赤沢「ああああああああ唐揚げええええええええええ!!」

勅使河原(最近仲良いなアイツら…)

赤沢「恒一君とお喋りしたい」

鳴「駄目だよ。さっき自分でも言ってたのに」

赤沢「自分はしてる癖に…」チッ

鳴「それは…榊原君が話しかけて来るから…」

赤沢「自慢? ねぇ自慢?」グイグイ

鳴「…」ニヤッ

赤沢「ああああああああああああもう!! いないものがこんな退屈だなんて!!」ゴロゴロ

生徒(うっせぇ…)

赤沢「もー誰かコロッと逝かないかしら。久保寺先生とか」

久保寺(ざけんなぜってー死なねぇ)

鳴「…」カキカキ

赤沢「何? また絵描いてるの?」

鳴「違うよ。赤沢さんも授業受けたら?」

赤沢「いいのよ私は家でやってるし。あ、ここ間違ってるわよ」

鳴「え?」

赤沢「ここも。あなたこそ真面目に受けてるの?」ププッ

鳴「…」ケシケシ

赤沢「もう。ほら、教えてあげるからちゃんと聞きなさいよ」

鳴「いいよ」

赤沢「何ムキになってるのよ。クラスの平均点下がっちゃうでしょ」

鳴「もう…」

赤沢「さて、放課後になったし恒一君追っかけよ」

鳴(迷惑とか考えないのかな…)

赤沢「何よ。見崎さんも来る?」

鳴「帰るよ。じゃあね」スタスタ

赤沢「ちゃんと予習復習するのよ。…さて」ペロリ

恒一(見崎は――帰っちゃったか。家行ってみるかな)

赤沢「恒一きゅん…///」コソコソ

恒一(赤沢さんがいないもの化して一ヶ月…平和だなぁ。一部を除けば)

赤沢(どんどん人気の無い方に…帰るんじゃないのかしら?)コソッ

恒一(でも根本的な解決にはなってない。杉浦さんも色々考えてるみたいだけどやっぱり一人じゃ限界っぽいしなぁ)

赤沢(こんな所に何の用が――ま、まさか恒一君私が襲い易そうな場所へ…!?)

恒一(夏休みも近いってのに。とにかく手当たり次第に当たってみるしかないな。見崎にも知ってる事聞いとかないと)

赤沢(ふへへ…/// 恒一君ったら教室じゃ恥ずかしいからって…。このシャイボーイ! 素敵!)

恒一「――って事で何か知ってる事無い?」

鳴「…私も、前に先輩から少し聞いただけだから。それよりいいの? 対策係がいないものに話しかけて」

恒一「学校外だし…僕は独り言言ってるだけで、見崎もそうって事で」

鳴「もう…」

恒一「それにしても何も情報は何も無しか…」