歩美「あ、コナン君だ!」コナン「おう歩美ちゃん、おはよう」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:名探偵コナン

長編作品 (10394字)

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作品タグ: SS

歩美(ふへへ、朝からコナン君と会えるなんて今日はついてるなぁ~)にこにこ

コナン「ん?何笑ってんだ歩美ちゃん?」

歩美「ううん!何でもないよ!」にこにこ

コナン「?」


~学校~

小林先生「……というわけで、ここの答えは5ね。小嶋くん、ちゃんと聞いてたかしら?」

元太「腹減ってもう何も考えらんねーよ」ぎゅるるる

一同「あはははははは」

歩「ほら元太くん、次は給食だからもう少し頑張って!」

小林先生「じゃあ、次の問題、吉田さんとけるかしら?」

歩美「は、はい!」

歩美(えーっと、7+15-2だから…ちょっと難しいな……)

歩美「え、え~っと……」

コナン「落ち着いて歩美ちゃん、まずは簡単な15-2を解いてみるんだ」ぼそぼそ

歩美(こ、コナン君!)

コナン「そしたらどうなる?13になるだろ?」ぼそぼそ

コナン「そうしたら後は簡単さ!そこに7を足すだけで……な?」ぼそぼそ

小林先生「どう?やっぱり少し難しかったかしら?」

歩美(えーっとえーっと、13+7だから……そうか!)

歩美「答えは20です!」

小林先生「そう!正解よ!難しい問題なのに頑張ったわね、偉いわ!」

歩美「へへへ///」

歩美(ホントはコナン君のお陰なんだけどね。やっぱりコナン君は頼りになるなぁ//)


給食時間

元太「うおおお!飯だあぁぁ!!」ガツガツガツ

光彦「ちょっ、元太くん!そんなに急いで食べると喉につまらせますよ!!」

灰原「無駄よ円谷君。彼はもうずっと給食のことしか考えてないんですから。」

歩美「コナン君!さっきはありがとね!」

コナン「あぁ、俺はちょっと手伝っただけさ。歩美ちゃんなら一人でもきっとできたさ」

歩美「ううん!コナン君がいてくれたから解けたんだよ!歩いつもコナンを頼りにしてるもん!」

コナン「ははっ、そりゃ嬉しいよ」ニコ

歩美(あぁ、やっぱりコナンは優しいなあ。他のお友達よりもずっと大人っぽいし……)

歩美(そんなコナン君が私、大好き…)

歩美(でもきっと私は子供っぽいから、きっと私のことは好きになってくれないんだろうなぁ…。きっと哀ちゃんみたいな大人っぽい子が好きなんだ……)

コナン「ん?どうしたんだ、歩美ちゃん。さっきから全然食べてないけど……」

元太「歩食べねぇのか??ならそのおかず俺にくれよ!」

灰原「小嶋君、いい加減になさいよ?」

光彦(僕も灰原さんに叱って欲しい……)

歩美「な、何でもないよ!ちょっと考え事してただけだから大丈夫!」

コナン「ホントに大丈夫か?何かあったら言えよ?」

歩美「うん!ありがとうコナン君!」

歩美(言えないよ、コナン君…」

灰原「……。」


放課後

小林先生「じゃあ今日はこれで終わりです。皆さんさようなら、気をつけて帰ってね」

一同「先生さよーならー!!」

元太「おい光彦、コナン!帰りにグラウンドでサッカーして行こうぜ!」

コナン「おう!」

光彦「いいですねぇ~」

元太「歩美と灰原もくるかぁ?」

歩美「あ、ごめん、今日はお母さんに帰りにお買い物頼まれてるの、ごめんね」

灰原「私もパス」

元太「そっかー、じゃあ他のクラスのやつも誘おうぜ!」

歩美「じゃーねー!」


下校

歩美・灰原「……」

歩美(どうしよう、今日あんなこと考えたからなんだか緊張しちゃう……)

歩美(何か話さなきゃ……何か…)あせあせ

歩美(こんな時コナン君がいてくれたらな…)

灰原「吉田さん。」

歩美「!な、なに哀ちゃん?」

灰原「今、江戸川くんのこと考えてたでしょ?」

歩美「えっ、な、なんで……」

灰原「やっぱり」くすっ

灰原「今日のあなた、いつも以上に江戸川君を見つめてたわよ?」

歩美「うそ~///」カァァァ

灰原「好きなのね、江戸川君のこと」

歩美「……うん。」

歩美「でもね、歩はすごく子供っぽいから、コナン君は私のことなんて好きになってくれないよね…」

歩美「きっと私なんかより…哀ちゃんみたいな…」

灰原「私みたいな大人っぽい子を好きになるって?」

歩美「えっ」

灰原「そう考えてるんでしょ?」

歩美「う、うん……何でわかったの……?」

灰原「ふふっ、分かるわよあなたの顔をみてればね」

歩美(やっぱり哀ちゃんはすごいなぁ……)

灰原「それで?あなたはそれで諦めちゃうのかしら?」

歩美「…わかんないよ。私は哀ちゃんみたいに大人っぽくないし、足し算もできないような子どもだもん…」

歩美「哀ちゃんには敵わないよ…」

灰原「あら、私からすれば、私よりもあなたの方がずっと魅力的だよ思うわよ?」

歩美「へ?」

灰原「私よりもずっと素直で、優しくて、可愛らしいわ」

灰原「すこし、羨ましいくらいにね」

灰原「だからもう少し自分に自信をもっていいんじゃないかしら?」

歩美「そ、そうかなぁ…?」

灰原「それに、江戸川言ってたわよ。妙に大人びた子より、明るくて素直な子が好きだって」

灰原(まぁ、あの子のことを考えてみれば間違ってはないわよね…)

歩美「ほ、ホント??」にぱぁぁぁ

灰原「えぇ。だからいつまでも暗い顔してないで、もっと自信を持ちなさい。せっかくの可愛い顔が台無しよ?」くすっ

歩美「うん!」にこっ

歩美「あっ!お買い物!私そこのスーパーでお野菜買って帰るね!」

歩美「哀ちゃん、今日はありがとう!」

灰原「えぇ、気を付けて帰るのよ」

歩美「うん!ありがとう!じゃあまた明日ね!」


帰宅

ガチャッ

歩美「ただいま~!」