ハルヒ「親友(笑)」佐々木「SOS団(笑)」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:涼宮ハルヒの憂鬱

中編作品 (5972字)

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作品タグ: SS

ハルヒ「ケンカ売ってんの?」

佐々木「あら、それは貴方の方じゃない?」

ハルヒ「……キョン、何とか言いなさいよ」

佐々木「……キョン、黙っているのは卑怯じゃないかな」

キョン「帰りたい」

ハルヒ「あぁ、キョンは帰りたいのね」

佐々木「確かに、こんな人がいたら帰りたくなるのも納得だ」

ハルヒ「はぁ!? それ、誰のことよ!」

佐々木「それじゃあキョン、一緒に帰ろうか」

ハルヒ「待ちなさいよ。あたしがキョンと一緒に帰るわ」

キョン「二人で帰ったらどうだ」

ハルヒ・佐々木「はぁ?」

キョン「ドリンクバー取って来る」

ハルヒ「っていうか、なんでアンタがここに居るわけ?」

佐々木「それはこちらが聞きたいわ」

ハルヒ「あたしは……外からキョンを見たからよ」

佐々木「なる程。約束はしてなかったのね」

ハルヒ「それじゃ、アンタは約束してたっての?」

佐々木「誰もそんな事は言ってないわ。私も偶然キョンを見たから」

ハルヒ・佐々木「……」

ハルヒ「……それにしても遅いわね」

佐々木「それじゃ、様子を見てくるわ」

ハルヒ「待ちなさいよ。どこにいくつもり?」

佐々木「勿論、キョンの所へ」

ハルヒ「いいわよ。あたしが行って来るから」

佐々木「涼宮さんは座ってて。私が行って来るから」

キョン「戻ったぞ」

ハルヒ・佐々木「……」

ハルヒ「……」

佐々木「……」

キョン「メロンソーダは最高だな」

ハルヒ「ねえキョン。ちょっと聞きたいんだけど」

キョン「何だ」

ハルヒ「卒業してから、佐々木さんと連絡を取り合ったりしてたの?」

キョン「いいや、全く」

佐々木「……」

ハルヒ「へー! 全然、これっぽっちも?」

キョン「ああ」

佐々木「……」

ハルヒ「佐々木さん? アンタ、キョンとどういう関係?」

佐々木「……し……親ゅ……ぅ」

ハルヒ「えっ、何? 聞こえないんだけど?」

佐々木「……」

ハルヒ「うーん、言えないんじゃ仕方無いわよね!」

佐々木「……きょ、キョン」

キョン「何だ」

佐々木「ぼ……僕達の関係を一言で表すと……?」

ハルヒ「ふふん! 同窓生、ってところかしら?」

キョン「親友」

佐々木「!」

ハルヒ「!?」

ハルヒ「そっ、卒業してから一回も連絡取ってなかったのよ!?」

キョン「ああ」

佐々木「僕達は……親友で良いんだね……!?」

キョン「ああ」

佐々木「……!」

ハルヒ「……」

ハルヒ「……」

佐々木「……」

キョン「ミルクを入れるとクリームソーダだ」

佐々木「キョン、聞きたいことがあるんだけど良いかな?」

キョン「何だ」

佐々木「涼宮さんとは、団活以外で遊んだりはしてるのかい?」

キョン「いいや、全く」

ハルヒ「……」

佐々木「へぇ。全然、これっぽっちもかい?」

キョン「ああ」

ハルヒ「……」

佐々木「涼宮さん? 貴方、キョンとどういった関係なの?」

ハルヒ「……だ、団長と……団員……よ」

佐々木「ふうん、随分と事務的な関係なのね」

ハルヒ「……」

佐々木「他にはクラスメイト、とかかな?」

ハルヒ「……きょ、キョン」

キョン「何だ」

ハルヒ「あ……あたし達の関係を一言で表すと……?」

佐々木「くっくっ! キョン、言ってあげたまえよ」

キョン「一言じゃ言い表せん」

ハルヒ「!」

佐々木「!?」

佐々木「一言じゃ……言い表せない!?」

キョン「ああ」

ハルヒ「そうよね! だって、あたし達だものね!」

キョン「ああ」

ハルヒ「……!」

佐々木「……」

ハルヒ「……」

佐々木「……」

キョン「帰りたいんだが」

ハルヒ「あたしと一緒に帰るか――」

佐々木「――僕と一緒に帰るか、だよ」

キョン「ドリンクバー取って来る」

ハルヒ「単刀直入に言うわ」

佐々木「こっちもそうさせて貰うわね」

ハルヒ・佐々木「キョンにつきまとわないでくれる?」

ハルヒ・佐々木「!?」

ハルヒ「だっ、団長が団員を従えるのの何がおかしいのよ!」

佐々木「しっ、親友が一緒にいるのはおかしなことじゃないわ」

ハルヒ・佐々木「……」

ハルヒ「ふん! どうせキョンの事が好きなんじゃないの?」