ルルーシュ「C.C.、お前処女だろう」 C.C.「ち、違う!」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:コードギアス

中編作品 (9721字)

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作品タグ: SS

ルルーシュ「どうして言葉に詰まったんだ?」

C.C.「馬鹿め、いきなりお前がわけの分からない質問をするからだ。私が処女だと?ふん、馬鹿馬鹿しいにも程がある。これだから童貞は嫌なんだ」

ルルーシュ「どうした?いつもと違ってやけに必死じゃないか。よっぽど事実を指摘されたのが気に障ったようだな」

C.C.「何だその勝ち誇った顔は?あんまり私を怒らせないほうがいいぞ?お前のような童貞坊やにはわからないだろうがな、私が本気を出せば貴様なんぞ…」

ルルーシュ「骨抜きにできるとでも?処女のお前が?ふっ、冗談にしては切れがない」

C.C.「だ、黙れ!さっきから私を処女だと連呼するんじゃない。私は数百年も美少女として生きてきたんだぞ?それはもう百戦錬磨に決まっているだろ」

ルルーシュ「ほほう、しかしそれだとカレンに聞いた話と矛盾が生じるな」

C.C.「…なんの話だ?今カレンは関係ないだろう」

ルルーシュ「いや、確かに関係無かったな…ふふっ」

C.C.「その顔を止めろ。その哀れみを含んだ目で私を見るのは止めろ」

ルルーシュ「さて、お前が処女じゃないと言いはるなら、それなりの証拠はあるんだろうな?」

C.C.「当然だ、お前のような初な童貞が聞いたら下半身が起立して悶々とした一日を過ごすくらいのものはな」

ルルーシュ「それは面白い、ぜひとも話してくれC.C.。俺のような童貞坊やが興奮して夜も眠れなくなるようなお前の体験談をな」

C.C.「お前に態々話すとでも思ってるのか?馬鹿馬鹿しい。童貞は童貞らしくインターネットに転がっているエロ同人でも見て一人プレイでもしてろ」

ルルーシュ「話せないのか、まぁ当然だな。何しろ経験がないのだから。なんせカレンの話だとゴムの存在すら…」

C.C.「なんの話だ?ゴム?カレン?さっきから意味不明なことをぼそぼそと…」

ルルーシュ「ゴムを知らないのか?百戦錬磨だというのに?」

C.C.「な、なんだゴムのことか、勿論知っている。私のような経験豊富な美少女からしたら常識だな」

ルルーシュ「なるほど、だったらC.C.。お前はどんな時にゴムを使うんだ?」

C.C.「それは勿論男と野獣のようにまぐわる時に決まってる。ゴムを使わないと色々と興ざめだからな」

ルルーシュ「興ざめという言葉でお茶を濁すんじゃない。お前は行為の時どんな状況でゴムを使うのか聞いてるんだが」

C.C.(どんな状況でだと…?ゴムというからには伸縮性のある何かに違いないだろうが…。まさか相手を拘束するときに使うのか?いや、経験豊富ならそういうアブノーマルなプレイも要求されるのかもしれない…)

ルルーシュ「答えられないのか?やっぱりお前は」

C.C.「知っているさ、あまり急かすなよルルーシュ。お前が私の体験談を聞きたい気持ちは分かるがな。童貞というものはそうやってガツガツするから良くない」

C.C.「ゴムというのは…あれだ、相手を無理やりする時にだな、抵抗できないように拘束するためのものだ。時にはそういうアブノーマルなプレイもすることがあったからな」

ルルーシュ「……そうか、よく分かったよC.C.」

C.C.「分かってくれて何よりだ、それで話は終わりか?女に性事情を聞くなんぞ野暮な真似は金輪際よすんだな」

ルルーシュ「やっぱりお前は処女だ」

C.C.「っ!」

ルルーシュ「また反応したな?処女という言葉に」

C.C.「うるさい黙れ」

ルルーシュ「ゴムが拘束具だと?そんなこと中学生でも言わないぞ。お前はそういう教育を受けて来なかったから知らなくても無理は無いがな。何しろ処女だ。ゴムの存在も用途も知りようがないからな!」

C.C.「……」

ルルーシュ「どうした、図星すぎてぐうの音も出ないか。それもそうだな、今まで俺を童貞と罵っておきながら、実際のところ立場は同じ。いや、数百年物の処女だ、俺よりもはるかに立場は下か」

C.C.「……」

ルルーシュ「それなのに強がって墓穴を掘るとは、最高に滑稽だったぞお前は」

C.C.「勘違いするなよルルーシュ。私はゴムとやらは知らなかった。そうさ、それは認めよう。だけどな、私は貴様が生まれるずっと昔から生きてるんだぞ?現代人がゴムとか言う道具を作り出す前からだ、ただ最近はご無沙汰だったから知らなかっただけだ」

ルルーシュ「もうその辺にしておけC.C.。これ以上醜態を晒すな」

C.C.「わ、私は誰からも愛されるギアスを持っていたんだぞ!!いいか、誰からも愛される、だ!ギアスの効果の程はお前も知ってるだろう?」

C.C.「言うまでもないが、私はそんなもの無くても処女を捨てるに苦労はない。だがこんな強力なギアスを持っていて、事実数百年の間多くの男に愛されてきた私が処女であるはずがないだろ」

ルルーシュ「誰からも愛されるギアス、か」

C.C.「そうだ、私がこのギアスを得てから数百年、いったい何人の男に迫られたと思ってる!?それはもう両手の指では数えられないほどだな、ふふっ、お前には想像もつかないだろうが」

ルルーシュ「あぁ、想像もつかないよC.C.。多くの男に愛されておきながら一度も夜を共にしたことがない女の気持ちなんてな」

C.C.「私の話を聞いてなかったのか?」

ルルーシュ「聞いていたさ、お前がそういうギアスを持っていたことも前から知っている。そしてギアスの持つ恐ろしさも、身にしみて理解しているよ」

C.C.「だったら何でこの期に及んで私が処女だなんて言うんだ」

ルルーシュ「愛するというにも色々ある。男女のまぐわいは勿論、親が子を思う感情も愛だ。そして部下が主君を慕う心も愛と呼べるかもしれない。そこでだC.C.、お前は果たしてセックスという行為に対して愛を見いだせたのかな?」

C.C.「…何が言いたい?」

ルルーシュ「ギアスの力は行使するものの心に依存するものだ。お前はずっと奴隷として一人孤独に暮らしてきて、性行為に愛を見いだせるようにはならないだろう。むしろお前は他人に家族のように愛してもらうことを切に願ったんじゃないか?そこに性欲は存在しない。あるのは信頼であり、安心だ」

ルルーシュ「そういった感情が根底にあって、お前はそういう行為を想像できなかった。数百年家族のように愛されることを幸せと思って暮らしてきたんじゃないか?」

C.C.「か、家族でだってセックスくらいすることもあるだろ、お前だってナナリーを異常なほど愛しているじゃないか」

ルルーシュ「あくまで家族としてナナリーを愛しているに過ぎない。愛しいナナリーを俺が傷物にするだと?そんなことありえないな」

C.C.「でもそういう家庭だってあるはずだ!家族を超えた愛情というやつがな!」

ルルーシュ「もういい加減諦めろC.C.。これ以上続けても何も生み出さん。ただ事実を受け入れて、俺を童貞だなどと罵るのはやめるんだな。ふふふっ、処女が必死で童貞を馬鹿にする、それもそれで面白くはあるが」

C.C.「だったら私が処女だって証拠はあるのか!?さっきからお前が言ってることは推測にすぎないだろ、私が処女だって言う明らかな証拠を出せ!!」

ルルーシュ「必死だなC.C.。まぁいい、そこまで言うなら仕方ない。こういう手段は取りたくなかったが、お前がここまで強情だとな」

C.C.「な、なんだその顔は?童貞のくせに私を襲おうっていうのか?い、いいさ、やってみろルルーシュ!お前にそんな度胸があるんならな!」

ルルーシュ「声が上ずってるぞ、そんな調子だと証拠もクソもない気がするがな」

C.C.「…く、来るな。無理やりするのは嫌いだ、そう言うのはダメなんだぞ」

ルルーシュ「勘違いするな、俺はこれを見たいだけだ。C.C.、お前のパソコンの履歴をな」

C.C.「!」

ルルーシュ「その顔、焦りを通り越して頭を抱えそうなその表情!実によく分かるぞC.C.!お前が俺のパソコンで何を調べているのかをな!」

C.C.「止めろ!プライバシーの侵害だ!汚いぞルルーシュ!」

ルルーシュ「抵抗しても無駄だ、ほらほら。お前のいつも見ているIEを開いてみるぞ。履歴をクリックしてみようか?一々消さないとは不用心な奴め」

C.C.「分かった!認める!認めるからそれを見るのは止めろ!」

ルルーシュ「ふはは!もう遅い、お前の焦った顔を見たらますます履歴に何があるのか気になってきたぞ!さぁ何が出るかな?どれだけ痛々しい内容をお前が調べているのか、大体わかっているからな!」

C.C.「止めろ!止めてくれ!!私のパソコンに触るなルルーシュ!」

ルルーシュ「これは俺のパソコンだ。それ、出てきたぞ…。ほう、一週間より前の履歴は自動で消えるように設定してあるのか。だが考えが甘かったな!」

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C.C.「……」

ルルーシュ「……」

C.C.「…笑え。おかしいだろ?」

ルルーシュ「……いや、なんというか…。すまない」

C.C.「謝るな!!よけい惨めになるだろ!」

ルルーシュ「……見なかったことにしよう。今日のことはなかった、そういうことにする」

C.C.「止めろルルーシュ!そんな保健所の犬を見るような目で私を見るな!」

ルルーシュ「そんなつもりはないぞC.C.」

C.C.「……私がどんな気持ちか分かるか?」

ルルーシュ「布団にくるまって無いで出てこいC.C.!俺も悪乗りが過ぎた、悪かったよ」

C.C.「ふふっ、もう遅い…。認めるよ、私は処女だ、数百年物のな。ストラディバリウスもびっくりの年代モノだ!これで満足だろ!もう童貞坊やなんて言わないから話しかけるな!」

ルルーシュ「C.C.…」

C.C.「うるさい黙れ黙れ!お前なんかきらいだ!どっかに行ってしまえ!」

ルルーシュ「聞けC.C.!何も俺は処女が悪いなんて言ってない」

C.C.「うるさいバカ!そうやっていい加減なことを言うのは止めろ!お前の話なんか聞きたくない、さっさとナナリーのところにでもいけ!」

ルルーシュ「黙って聞けC.C.。俺はな、前からお前が無理をして経験豊富なふりをしてるのが嫌だったんだ。どこで仕入れたか知らんがな、どうして処女であるのを隠す?」

C.C.「…だって恥ずかしいだろ、いい年して…経験もないなんて」

ルルーシュ「その考えが間違ってるんだ。どうして処女が恥ずかしい?むしろ安易に自分の身を許さない、堅実な女だと俺は思うぞ」

C.C.「……」

ルルーシュ「女がいろんな男と寝たことを聞いて、男の気分が良くなるとでも思ってるのか?まるで逆だC.C.、そんな自慢なんて、多くの男からしたらあばずれにしか思えん。ドン引きもいいところだ」

C.C.「……そうなのか?」

ルルーシュ「やっと顔を出したか」

C.C.「ふん、ただ布団の中が暑かっただけだ」

ルルーシュ「いろんな男と寝て経験が豊富な女も悪いわけじゃない。だけどな、男というものは誰しも一回くらいは自分が初めての男になりたいものなんだよ」

C.C.「…お前もか?ルルーシュ」

ルルーシュ「勿論俺もだ」

C.C.「…でも、いい歳こいて処女なんて恥ずかしい、さっさと捨てたほうがいいって書いてあったぞ」