ルルーシュ「どんな命令にも逆らえない……」ユフィ「え……」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:コードギアス

長編作品 (34566字)

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作品タグ: SS

行政特区日本 式典会場

ルルーシュ「例えば、日本人を殺せって言ったら君の意思とは関係なく―――」キュィィン

ユフィ「ふぇ、くしゅん!!」

ルルーシュ「うわ」

ユフィ「あ!?ご、ごめんなさい!!ルルーシュ!!大事な衣装に鼻水が……」オロオロ

ルルーシュ「い、いや、気にするな。この程度なんでもないし、ユフィのだったらむしろ光栄だ」

ユフィ「もう、変な冗談ばっかり。えっと、それでなんの話だったかしら?」

ルルーシュ「ああ、俺が本気で命令したら、誰だって逆らえないんだ。どんな命令でもね」

ユフィ「どんな命令でも?」

ルルーシュ「ああ。例えば、日本人を殺せって言ったら―――」キュィィン

ユフィ「あら?ごめんなさい、お姉様から連絡が入りました。少し待っていて、ルルーシュ」

ルルーシュ(二回も腰を折られてしまったな……。違う例えにするか。ユフィが絶対にしないこととなると……)

ユフィ「ごめんなさい、ルルーシュ。お姉様ったら今日は外で食べるから駅前に来いって。メールでいいと思わない?」

ルルーシュ「そうだな。コーネリアも相変わらずのようだな」

ユフィ「あ、それで話の途中でしたよね。えっと、どんな命令でも逆らえないとか」

ルルーシュ「そうだ。ユフィ、君が例え命を天秤にかけられても絶対にしないようなことを命令できる」

ユフィ「本当に?」

ルルーシュ「ああ。本当だ」

ユフィ「じゃあ、私に命令してみて」

ルルーシュ「おや?いいのかい?これでも俺は健全な男子だ。女性の尊厳を奪うような命令をするかもしれない」

ユフィ「ルルーシュにそんな勇気があるとは思えません」

ルルーシュ「ほう……。ユーフェミア、俺はもう昔の俺ではない」

ユフィ「え……」

ルルーシュ「多少、卑猥なことも言える。俺はもう17歳だから」

ユフィ「あ、あまり変なことをお願いされたら……流石に断るかも……」

ルルーシュ「だから、俺の命令には逆らえないんだよ。ユーフェミア」

ユフィ「ユフィって呼んでください」

ルルーシュ「あ、ああ。すまない」

ユフィ「ハンバーガー20個たべろーとかも、ルルーシュが言えば私は食べてしまうの?」

ルルーシュ「そうなるな」

ユフィ「信じられないけど……」

ルルーシュ「では、命令してやろうか?」

ユフィ「は、はい……」ドキドキ

ルルーシュ(ギアスは使わないようにして……)

ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。男の前では全裸になれ」キュィィン

ユフィ「あ、硬貨が落ちていました」

ルルーシュ「ユフィ……。今の命令聞いていたか?」

ユフィ「全裸になれとか……。それはルルーシュの頼みといえども……ちょっと……。昔なら応じてたかもしれないけど……」

ルルーシュ「応じていたのか?」

ユフィ「昔、昔ですよ!!今は無理です!!」

ルルーシュ(そうか。応じてしまうレベルでは例え話にならないな……)

ユフィ「でも……ルルーシュがどうしてもと言うなら……。シルエットでという条件ならあるいは……」

ルルーシュ「ふっ。いや、そんなレベルじゃないよ。日本人の前で裸でベリーダンスを踊れっていうぐらいの―――」キュィィィン

ユフィ「え……」

ルルーシュ「ことを言おうと……。ん?なんだ、今の感覚は……」

ユフィ「……」

ルルーシュ「ユフィ?」

ユフィ「私、踊らないと」

ルルーシュ「なぁ……!?」

ユフィ「脱いで!!踊らないと!!!」ダダダッ

ルルーシュ「待て!!!ユフィ!!今の命令は忘れろ!!!」キュィィィン


演説台

ダールトン「ユーフェミア様はまだか……。一体、ゼロとどのような話を……」

ユフィ「お待たせしました!!!」バッ!!!

ダールトン「……!!!!!」

「な、なんだ?!なんだ!?」

「おいおい……何をみにつけてないぞ……」

「何が始まるんだ……」

ユフィ「日本人の皆さん。唐突ではありますが、私、ユーフェミア・リ・ブリタニアが踊ります!!!」

ダールトン「カメラをとめろ!!!」

ユフィ「いえーい」フリフリ

ダールトン「ユーフェミア様!!!いけません!!お気をたしかに!!!」

ユフィ「踊りますっ!!」

ゼロ「な、なんだ……これは……!!」

スザク「ん……あ、あれ……僕はどうして……。気を失っていたのか……?」

キャー!!!ワー!!!!

スザク「なんだ?何の騒ぎだ……?」

ゼロ「あ……あぁ……」ヨロヨロ

スザク「ゼロ?何をしている?」

ゼロ「スザク……!!」

スザク「お前はユフィ……ユーフェミア様と話をしていたんじゃないのか?」

ゼロ「これは……深い理由が……あってだな……」

スザク「どうしたんだ?」

ゼロ「どけ!!」ダダダッ

スザク「待て!!どこに行くんだ!!ゼロ!!」

「いえーい!!皆さん!!おどりましょー!!!はい、ワンツー!!ワンツー!!!」

スザク「ユフィ?なんでそんなに元気な声を……。そうか特区日本が成立して、日本人とダンスを……。素敵だよ、ユフィ」

ゼロ「C.C.!!ハッチを開けろ!!!」ガンガン

C.C.『なんだ?何を焦っている?』


ガウェイン内

ルルーシュ「俺はギアスを使っていない……。なのに……なのに……!!」ダンッ!!

C.C.「そうか……。意外と早かったな」

ルルーシュ「俺もマオのようにギアスが暴走したのか……」

C.C.「そうなるな」

ルルーシュ「くそ……!!くそ!!どうしてこんなときに!!」

C.C.「……あの騒ぎは、そう言うことか」

ユフィ『ふぅー!!』フリフリ

ダールトン『おやめください!!おやめください!!!おい!!カメラをとめろと言っているだろう!!!』

ディートハルト『ジャーナリストはこういうときにこそ!!カメラを回すものです!!!』

ダールトン『あの節操なきテレビ屋を殺せ!!!』

ユフィ『いぇーい!!』フリフリ

ルルーシュ「ああ……」

C.C.「どうする?」

ルルーシュ「……どうするもなにも……どうしたらいいんだ……」

藤堂『ゼロ!!』

ルルーシュ「なんだ?」

藤堂『何が起こっている?かなりの騒ぎになっているようだが?』

玉城『ゼロぉー。突撃してもいいのかよぉー?』

ルルーシュ「まだ、ダメだ……」