ルルーシュ「相手を自分に溺愛させるギアスだと!?」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:コードギアス

中編作品 (7047字)

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作品タグ: SS

ルルーシュ「こんなギアスではブリタニアを倒すことなどできない……」

C.C「それをナナリーに使えばいいじゃないか」

ルルーシュ「なに?そんな事をしなくてもナナリーと俺の絆は日本海よりも深い」

C.C「ちなみに私との絆はどのくらいだ?」

ルルーシュ「萌え一色のアニメのストーリーより浅い」

C.C「……」

ルルーシュ「そんなことはどうでもいいんだ、

このギアスをどうすれば治る?」

C.C「知らん」

ルルーシュ「おいC.C何を拗ねている?」

C.C「拗ねてなどいない」

ルルーシュ「このギアスはお前にも効くみたいだぞ?かけて聞き出そうか?」

C.C「……使えばいいじゃないか」

ルルーシュ「確かにお前には効くみたいだが、誰がお前になんか使うか」

C.C「……」

ルルーシュ「治す方法を教えろ」

C.C「適当に使っていればいいんじゃないか?」

ルルーシュ「適当に、か」

ルルーシュ「人に好かれるのは嫌いなんだが仕方ないか」

ルルーシュ「どうせなら好かれてもうざくない奴にするか」

ルルーシュ「そういう点ではナナリーが最適なのだが、ナナリーにそんな事はできない」

ルルーシュ「咲世子とかはどうだろうか」

ルルーシュ「特別めんどくさそうでも無い」

ルルーシュ「よし、咲世子に決まりだ」

ルルーシュ「咲世子、ちょっといいか?」

咲世子「なんでしょうルルーシュ様」

ルルーシュ「(すまない咲世子、これもギアスを元に戻すため)」キュピーン

咲世子「ルルーシュ様!愛しております!今夜は私と一緒に寝ていただけませんか!」

ルルーシュ「す、すまない咲世子、俺は忙しいんだ」

咲世子「そんな!ルルーシュ様……想い人がいらっしゃるのでしょうか?」

ルルーシュ「いや、そういう訳では無いが……」

咲世子「わかりました、この咲世子、振り向いて頂けるまで、いつまでもお待ちしております」

ルルーシュ「あ、ああ、じゃあ俺は出かけるから」

ルルーシュ「ふぅ、思わず生徒会室まで逃げてきたが」

ルルーシュ「あんなに効き目があるというのか、これはかける相手を選ばなくてはいけないな」

ルルーシュ「ふと思ったがこのギアスは男には効くのだろうか」

ルルーシュ「一度試してみるか」

ガラガラ

スザク「やあルルーシュ、ここで何をしてるんだい?」

ルルーシュ「(スザクッ、いいところに)」

ルルーシュ「忘れ物を取りに来たんだ、スザクはどうしたんだ?」

スザク「僕も忘れ物を取りに来たんだよ」

ルルーシュ「(すまないスザク)」キュピーン

スザク「……ルルーシュって好きな人はいるのかい?」

ルルーシュ「いや、いないが」

スザク「じゃあ僕と付き合ってくれない?」

ルルーシュ「遠慮しておく……」

スザク「なんでだよ!?僕のどこがいけないって言うんだ!!」

ルルーシュ「(こいつ、咲世子よりもめんどくさいタイプかっ……!)」

スザク「ねえ!どうして答えられないのさ!?」

ルルーシュ「す、すまないスザク急用を思い出して――」

スザク「逃げるのかい?そうやって君はいつも逃げるんだ」

ルルーシュ「悪いスザク」

スザク「逃がさないよ」バッ

ルルーシュ「離せスザク!俺は用事があるんだ」

スザク「僕と付き合ってくれるまでは絶対離さないよ」

ルルーシュ「何を言っているスザク!お前はユフィを忘れるのか!?」

スザク「ユフィ?名前を間違っているよ、お花畑皇女だろ、それにもう死んでいる、僕はあんなのに興味はないよ、興味があるのは君だけさ」

ルルーシュ「やめろ!!!離すんだ!!」

スザク「じゃあ僕と付き合ってくれるかい?」

ルルーシュ「わかった、わかった!付き合うから離すんだ!」

スザク「やったー!今日からルルーシュと恋人同士だね!」パッ

ルルーシュ「(逃げるなら今しかない!)」ダダッ

スザク「今日から僕たちカップルだよー!!!」

ルルーシュ「はぁはぁ……なんだこれは……」

ルルーシュ「まともな奴はいないのか?」

ルルーシュ「そうだ、黒の騎士団内の人間で……」

ルルーシュ「藤堂辺りでいいだろう、恋愛等には全く興味がなさそうだし、惚れると言っても、程度がしれているだろう」

ゼロ「藤堂!少し私の部屋で話がある」

藤堂「次の作戦についてか?」

ゼロ「ああそうだ、藤堂に聞いて欲しい事がある」

藤堂「わかったすぐ行こう」

ゼロ「(よし、部屋の中なら誰にも見られない)」

ゼロ「藤堂!今一番大事な人は誰だ?」

藤堂「大事な人……黒の騎士団の皆だ」

ゼロ「ほう、恋人などはいないのか?」

藤堂「当たり前だ、こんな時にうつつを抜かしている場合ではないだろう」

ゼロ「(なら、すまない藤堂、仮面の目の部分を開けてギアスをかける!)」キュピーン

藤堂「……ゼロ!なんでも言うことを聞こう」

ゼロ「(予想通りだ!ほとんど変わりはない!)」

ゼロ「何も聞かなくていい、強いて言うなら、今後も黒の騎士団を引っ張っていってくれ」

藤堂「違う!そんなことを聞くと言っているのではない!どんなプレイでもするぞ、と言っているのだ!」

ゼロ「なんだと!?」

藤堂「さあゼロ!この藤堂鏡志朗、どんなプレイでも受けよう!」

ゼロ「……そんなことはしなくていい、今すぐ部屋を出るんだ!」

藤堂「それは出来ない……ゼロに一発でも殴って貰うまでは……」

ゼロ「(駄目だこいつ……早くなんとかしないと……)」

藤堂「愛の鉄拳を!!」

ゼロ「(仕方ない、一発殴って部屋を出て行って貰うか)」

ゼロ「歯を食いしばれ!」ポコ

藤堂「ああぁあぁ!!いい!いいぞゼロ!!もっとだもっと殴ってくれ!!」

ゼロ「一回だけだ、早く出て行くんだ!」

藤堂「じゃあ俺の上に乗れ!」

ゼロ「何を寝転んでいる!」

藤堂「乗れば変わるぞ!ゼロも、ゼロの世界も…!」

ゼロ「もういい藤堂!今日は用事があるんだ、明日にしよう」

藤堂「わかった、明日またここに来る」

ルルーシュ「藤堂までこんなだとは……これでは咲世子が一番マシじゃないか」

ルルーシュ「くっまだギアスは戻らない……」

ルルーシュ「次は誰にする?もう男は懲り懲りだ」