ルルーシュ「ゼロレクイエムを中止する!」スザク「そうしよう!」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:コードギアス

長編作品 (24763字)

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CC「……いきなりどうしたんだお前ら。いや構わないのだが急な話だな」

ルルーシュ「俺は色々考えた末にこの結論に至った」

スザク「僕もだよ、ルルーシュ」

ジェレミア「私としてはこのまま殿下の下忠義を果たして行く事に問題ございません!」

CC「いや、だがな。流石に急に心変わりするのはおかしくないか?」

ジェレミア「CC殿、それは些細な事でございます」

ルルーシュ「そうだ、些細な事だ」

CC「……何があった、言え」

スザク「CC、君は一体何を疑っているんだい?」

CC「ルルーシュもそうだが枢木スザク、お前も急に心変わりするのはちょっとした異常だろうが」

スザク「そんな事は無いよ、僕はこの先の事を良く考えた上で」

CC「うるさい黙れ筋肉馬鹿。貴様の馬鹿な言い訳はこちらの頭で言葉を整理する事が大変だから聞かん。ルルーシュ、答えろ」

ルルーシュ「……別に、何も」ソッ

CC「お前今目を逸らしただろうが!?」

ルルーシュ「い、言い掛かりはやめてもらおうか」チラッ

CC「どんどん挙動不審になっているぞお前。いいから答えろ!」

ルルーシュ「……そんなに聞きたいか」

CC「あぁ、凄く興味が沸いているよルルーシュ」ニヤッ

スザク「ルルーシュ……」

ルルーシュ「……いいだろう。お前の質問に答えてやろう」

ルルーシュ「……星刻、いるだろ」

CC「あぁ、黎星刻な。中華の奴で騎士団の総司令」

ルルーシュ「そう、その星刻だ」

ルルーシュ「今監視下にある病棟に突っ込んでいるんだが、少しずつ病状は回復している」

スザク「そうだね、様子を見に行った時少し顔色が良くなっていたよ」

CC「で、そいつがどうしたんだ?」

ルルーシュ「同じく牢に入れている天子がいるだろう。アレが毎日監視付きで見舞いに行っているよな」

ジェレミア「流石に泣濡れて心身共に疲弊されてしまっては致し方ございませんでした。殿下の判断は間違っておりません」

ルルーシュ「あぁ、ありがとうジェレミア」

ジェレミア「勿体無きお言葉」

CC「で、それが?」イラッ

ルルーシュ「まぁ落ち着け。このまま行けば、星刻は快復するだろう。そうして、ゼロレクイエムの後、天子と共に中華へ帰る」

CC「あぁ、そういうシナリオだな」

ルルーシュ「何とも思わないか?」

CC「………………どういう事だ?」

ルルーシュ「羨ましくはないかと言っているんだっ!?」ドンッ!

スザク「羨ましいっ!!」ガンッ!

CC「……待て待て。いや、どういう事だ」

ルルーシュ「良く考えてみろ!星刻はこのまま快復する、天子と一緒に中華に帰る!」

スザク「身体が良くなって自分を慕ってくれるロリっ子とそのまま故郷に帰って国主様だよ!」

ルルーシュ「あと5年もしない内に天子と結婚するだろあのロリコン!若妻娶って国納めて騎士団指揮して世界のリーダー気取りかクソが!」ドンッ!

スザク「なんていうリア充生活ッ!?想像しただけで血管がブチ切れそうだよ僕は!」ガンッ!

CC「……あぁ、なるほどな。星刻が妬ましいからゼロレクイエムはしたくないと」ハァ

ルルーシュ「星刻だけではないのが更に腹立たしいのだっ!!」ドンドンッ!

スザク「分かる、分かるよルルーシュ!!」ガンガンッ!!

ジェレミア「殿下、そのようになるまで心が疲弊されてしまっていたとは……」アワレミ

ルルーシュ「ジェレミア!貴様だって俺の妬みリストには入っているんだぞ!」ガツンッ!

ジェレミア「な、なんですとっ!?」ガーンッ

ルルーシュ「貴様最近ちょっと咲世子と良い感じじゃないか!?アレか?一度戦った後仲間になったから急速に距離が縮まった少年漫画的なボーイミーツガールか貴様!」ドンドン!

スザク「僕だって一度戦った女性はカレンとかラウンズのモニカとかいたけどカレンには憎まれてるしモニカとか自分でやっつけちゃったしそういう展開ありえないよ!」ガンガンッ!

ジェレミア「く、枢木卿のは自業自得では……。そ、それに私は別に、咲世子殿とは何も」アセアセ

ルルーシュ「咲世子って!今咲世子って言ったぞスザク!」ギンッ

スザク「あぁバッチリ聞いたよ!!CC以外男女問わず家名で呼ぶジェレミア卿が、咲世子さんだけ名前で呼んでいるのをしっかりとね!!」ギリッ

ジェレミア「そ、それはその、お、お許しを殿下……」アワアワ

CC「くくくっ、オレンジよ。もういいじゃないか言ってやれば。お前に今まで付き従っていた咲世子が今は俺に突かれている毎日だ、とな」ププスー

ジェレミア「シ、CC殿!?」

ルルーシュ「やっぱりか、やっぱりヤってんのかお前ら!!」ドンドンドンッ!

スザク「忠義を誓いながら同じく忠義を誓う仲間同士で組んず解れつ毎日ズコバコと見損なったよジェレミア卿!!」ガンガンガンッ!

CC「あははははははっ!!童貞拗らせた馬鹿二人が涙目で怒り狂ってる!笑い死んでしまいそうだ!!」バタバタドンドン!

ジェレミア「ど、どうかお許し下さい殿下!」ドゲザー

ルルーシュ「……いや、貴様の忠義を疑っているとか、そういう訳ではないのだ。許せジェレミア」コホン

スザク「ちょっと熱くなりすぎました。申し訳ありませんジェレミア卿」オホン

ジェレミア「も、勿体無きお言葉……」プルプル

CC「ゴホッ、ガハッ……。ハァ、本気で死にかけたぞお前ら」ハァハァ

ルルーシュ「やかましい魔女が。だが、ジェレミアは良いんだ、妬ましいが。問題は」

スザク「あぁ、そうだね。騎士団とか、今逃げてるコーネリアとかのほうだね」

CC「ん?なんだ、コーネリア達の動向を掴んでいるのか」

ルルーシュ「あぁ、泳がせている。ゼロレクイエムの時に上手く立ち回ってもらおうと計画していたからな」

CC「なるほど、流石は悪逆童貞、いや童帝だな」プスス

スザク「最近入った情報なんだけどね、これを見てくれ」パサッ

CC「ん?なんだ……カルテか?」チラッ

ルルーシュ「名前を見てみろ」

CC「名前……あぁ、ヴィレッタか。えーなになに?……おやおや、なんとまぁ」ニヤニヤ

ジェレミア「CC殿?ヴィレッタが何か」

ルルーシュ「ジェレミアの元部下でもあるな、彼女は」

スザク「良く読んで下さい、ジェレミア卿」

ジェレミア「はっ、失礼して。ふむ、健康状態は良好、母子共に順調に……母子共に?」

ルルーシュ「妊娠二ヶ月だそうだ」

スザク「エコー検査した時の写真でも既に子供が確認されている」

ジェレミア「そうか、あのヴィレッタが子供を……。して、父親は?」ハテ?

ルルーシュ「………………」

スザク「………………」

ジェレミア「…………あ、あの、殿下?」アセアセ

CC「プッ、クククッ。扇だよ扇。あいつしかいないだろうなぁ!」アハハハ!!

ジェレミア「なっ!殿下を裏切ったあの愚鈍な凡夫ですかっ!?」ギョッ

CC「あいつはヴィレッタの事を千草千草言ってたからな。どうせ情に絆されて子作りに励んだんだろう、フジ決戦の前にでもなぁ!」アハハハッ

ルルーシュ「何が面白い!あの野郎ども、世界を決める戦争の前にズッコンバッコンと励みやがって!」ドンドンッ!

スザク「戦争の前の昂った感情をあの豊満なヴィレッタの中に吐き出したって訳か!くそっ、なんて羨ましい!!」ガンガンッ!

CC「今のは面白かったな枢木スザク」プクス

スザク「僕は面白くもなんとも無いよっ!」ガンガンッ!

ルルーシュ「くそっ!なんなんだ黒の騎士団とその周囲の奴らは!姉上はギルフォードと良い感じの雰囲気でいる所も監視員に目撃されているし!」ドンドンッ!

スザク「なんで僕の周りにはこんな魔女やセシルさんみたいなのしかしないんだっ!」ガンガンッ!

CC「おい今すぐ殺してやろうかお前」

ジェレミア「あぁ、お労しい殿下」

ルルーシュ「なんだそれはリア充の優越感から来る同情か貴様!」ドンドンッ!!

スザク「同情するなら女を寄越せ!!」ガンガンッ!

CC「…………あぁ、そういえば」ポンッ

ルルーシュ「なんだ魔女!また下らない事でも思いついたのか貴様!?」ドンッ!

CC「おやおや、我が共犯者は相棒たる私の言葉を落ち着いて聞けないのか?」

ルルーシュ「貴様の話はロクな話が無いからな!」