C.C.「童貞坊やめ」ルルーシュ「…………は?」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:コードギアス

長編作品 (16101字)

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作品タグ: SS

C.C.「せがまれるままにキスして。ふん、どれだけ偉そうなことを言っても所詮は口先だけの頭でっかちな童貞坊やか」

ルルーシュ「…………なんだと?」

C.C.「女が迫ってくると断れないのが童貞の特徴だもんなぁ」

ルルーシュ「……」

C.C.「図星をつかれて何も言えないのか、童貞」

ルルーシュ「……違うな。間違っているぞ」

C.C.「なんだと?」

ルルーシュ「あのあと済ませたからな。シャーリーと」

C.C.「なに!?」ガタッ

ルルーシュ「フハハハ」

C.C.「見え透いた強がりはよせ。見苦しいぞ、お前」

ルルーシュ「強がりだと?俺から溢れ出る自信が見て取れないというのか?」

C.C.「童貞はな、童貞と言われると否定するものだ」

ルルーシュ「おやおや。これは異なことを。俺は童貞ではないから否定しただけだが?」

C.C.「証拠でもあるのか?ないだろ?」

ルルーシュ「証拠だと?」

C.C.「ほら、見ろ。何も出てこないじゃないか。お前は童貞で決まりだな」

ルルーシュ「ならば、シャーリーに確認を取るか?」

C.C.「その小娘と口裏を合わせているんだろ。そんなものなんの証拠にもならん」

ルルーシュ「何故、認めようとしない!!」

C.C.「お前からは童貞の臭いしかしないからだ」

ルルーシュ「違う!!もう俺は!!!」

C.C.「しつこい奴だ。現実を見ろ」

ルルーシュ「貴様……」

C.C.「私はもう寝る。おやすみ、童貞坊や」

ルルーシュ「いいだろう。そのときの写真がある」

C.C.「写真……?」

ルルーシュ「シャーリーが思い出にと携帯電話のカメラで撮ったんだ。事後だがな」

C.C.「捏造写真か。見る価値はないな」

ルルーシュ「ほら、見てみろ」

C.C.「見ない」

ルルーシュ「これを見ろ!!」

C.C.「うるさいっ!!」

ルルーシュ「貴様ぁ……!!」

C.C.「そんなもの、なんの証拠にもならない。お前は童貞。チェリーボーイだ。私が言うのだから間違いない」

ルルーシュ「ちぃ……強情な女め……」

C.C.「ふん」

ルルーシュ「ならば、お前が証拠になりうる条件を提示してくれ。その条件に見合ったものを提出できれば文句などないだろ?」

C.C.「……」

ルルーシュ「さぁ、言え」

C.C.「……じゃあ、どこで済ませた?」

ルルーシュ「待ち合わせ場所の近くにあったホテルだ。最初はシャーリーの服を乾かす目的で入った」

C.C.「それで?」

ルルーシュ「そこで……。まぁ、そこは言う必要はないか」

C.C.「童貞だから言えないんだろ。嘘じゃないか」

ルルーシュ「……そういう雰囲気になってしまったんだ」

C.C.「雰囲気?雰囲気だと?笑わせる」

ルルーシュ「なに?」

C.C.「それなりに勇気が必要な行為なのに、雰囲気で済ませる?バカを言うな。そんなことあるわけないだろ。これだから童貞は……」

ルルーシュ「お前、処女か」

C.C.「違うぞ?失礼な奴だな、お前」

ルルーシュ「……」

C.C.「いい機会だから教えてやろう。私も元はギアス能力者だったんだよ」

ルルーシュ「そうなのか」

C.C.「誰からも愛される力を私は持っていた。いいか?愛されるギアスだ。この意味が分かるな?」

ルルーシュ「相手の心を操るのか」

C.C.「そうとも。愛されるということはだ、それなりのことも済ませている。歴戦の女戦士だぞ、私はな。数多の男が私の体の上を風のように過ぎ去っていったんだよ」

ルルーシュ「……」

C.C.「坊やでは絶対に手が届かない位置に私はいる。人生の大先輩だ。その私に向かって……清き乙女だと?侮蔑するにしてももう少しマシなことをいえないのか?」

ルルーシュ「……」

C.C.「これだから、童貞坊やは困る。私は寝る」

ルルーシュ「愛されるギアスか……。それはどのように愛されるんだ?」

C.C.「……」

ルルーシュ「愛され方も色々だと思うがな」

C.C.「何がいいたい?」

ルルーシュ「いや、なに。ギアスの力は凄まじい。それは俺の絶対遵守の力からでもよく分かる」

C.C.「そうだな」

ルルーシュ「となれば、愛されるギアスは心酔、いや崇拝に近い形で愛されていたんじゃないのか?」

C.C.「……!」

ルルーシュ「深く愛しすぎると行き着く先は、リリジョンだ」

C.C.「いうな」

ルルーシュ「お前、愛されすぎてそういう行為など誰にもしてもらえなかったんじゃないか?」

C.C.「ちがう……」

ルルーシュ「ただ供物を与えられ、崇められ、傍に居てもらえるだけで幸せと言われていたんじゃないのか?」

C.C.「違う!!結婚も迫られたことだってある!!憶測で語るな!!童貞め!!」

ルルーシュ「証拠はあるのか。貴様が幾多の男を受け入れたという確固たる証が!!!」

C.C.「……」

ルルーシュ「ふん。どうやら、無いようだな」

C.C.「ちがう……わたしは……」

ルルーシュ「魔女ではなく処女だったとはな。フハハハハハ!!!」

C.C.「この……!!全て貴様の想像だろう!!いい加減にしろ!!」

ルルーシュ「では、提示してくれ。お前が魅力あふれる女だったということモノを!!」

C.C.「あるわけないだろ」

ルルーシュ「フハハハハ。ならば、俺の勝ちだな」

C.C.「勝ちってなんだ?」

ルルーシュ「経験の差だ」

C.C.「うぐっ……」

ルルーシュ「人生の先輩が色々と教えてやろうか?」

C.C.「……」

ルルーシュ「あーっはっはっはっはっはっは!!!」

C.C.「分かった。呼べ」

ルルーシュ「……なに?」

C.C.「シャーリーとかいう小娘を呼べ。確かめる」

ルルーシュ「……おいおい、勝負はついただろ」

C.C.「いいから呼べ。早く」

ルルーシュ「時間も時間だ。今からだと迷惑だろ」

C.C.「知るか。早くしろ、ほら」

ルルーシュ「ふざけるな!!貴様の我侭にシャーリーを巻き込むんじゃない!!!」

C.C.「なんだと?」

ルルーシュ「未経験者は部屋の片隅で丸くなっていればいいんだよ」