シャーリー「合コンあるけど、参加しない?」ルルーシュ「しない」

著者:2chSSまとめ

カテゴリ:コードギアス

長編作品 (21195字)

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作品タグ: SS

~生徒会室~

シャーリー「だ、だよねー。ルル、そういうの興味ないもんねー」

ルルーシュ「シャーリー、その合コンに参加するのか?」

シャーリー「ううん!!別に!!しないよー!!私も興味ないし!!」

ルルーシュ「じゃあ、どうしてそんなことを訊ねた?」

シャーリー「それは……」

ミレイ「水泳部のメンバーにまた合コン誘われたの。でもね、いつも断ってばかりだから今回は流石に参加しないと悪いかなって思ったのよ。でも、ルルがいないと意味ないしなー」

ミレイ「あ、そうだ!ルルを誘っちゃおう!!!ってことじゃないの」

シャーリー「会長?!なんでそのことを?!」

ミレイ「これだけ想われたルルーシュが一言!」

ルルーシュ「じゃあ、断ればいいじゃないか」

シャーリー「だって、もう散々断ってるから、断り辛くて……」

ルルーシュ「なら、行けばいいじゃないか」

シャーリー「だからー。興味無いんだってば!」

ルルーシュ「じゃあ、行かなければいいだろ」

シャーリー「断りにくいから困ってるの!!」

ルルーシュ「面倒な性格だな」

ミレイ「ルルーシュ、たまにはシャーリーに付き合ってあげればぁ?」

ルルーシュ「どうして俺が合コンなんて」

リヴァル「ルルーシュは合コンなんてしなくても立ってるだけで女の子が寄って来るもんな」

ルルーシュ「変な言い方はやめろ。別にそんなことはない」

リヴァル「それはお前がナナリーとよく一緒にいるから近寄ろうって女の子が少ないだけだよ」

ミレイ「というか、ルルーシュが合コンなんて参加したら他の男の子が可哀相よね。シャーリーはいい子だからそんな凄惨な男子に同情して、夜のネオン街に消えていく……」

ミレイ「ああ、お父さん、お母さん。ごめんなさい。シャーリーは悪い子です」

シャーリー「何言ってるんですか?」

ルルーシュ「俺はそういうのに呼ばれたこともないし、参加したこともない。恐らく場に馴染めず、空気を悪くするだけだろう」

シャーリー「そうかなぁ……私はルルがいてくれるだけで心強いけど……」

ルルーシュ「合コンだろ?俺がいて心強いってどういう意味だ?」

シャーリー「え……あ、いや……」

ミレイ「顔も知らない男を前にするよりは、知っている憎いあいつがいたほうがいい。そういうことよ」

ルルーシュ「おいおい。合コンの意味がないんじゃないか?合同お見合いみたいなものだろ?」

ミレイ「そうよねー。新しい出会いを求めて合コンは開かれるわけだし」

リヴァル「うんうん」

ミレイ「二人は意気投合。みんなと別れたあとも何故か家には帰りたくない。そしてホテル街へと消えていく……」

シャーリー「もういいです。断りますから」

ルルーシュ「待て。シャーリー、俺が行けば解決するのか?」

シャーリー「え……?」

ルルーシュ「友人との付き合いも大事だ。俺で解決できるなら参加してやろう」

シャーリー「いいの?!ホントぉ?!」

ルルーシュ「ただし、居るだけだ。何もしない。空気が悪くなっても文句は言うなよ?」

シャーリー「うんうん!!ありがとう!!ルルー!!これで―――」

ミレイ「ストーップ!!!そんなに簡単に決めていいのかね、若人たちよぉ!!合コンとは戦争だぞー!!」

リヴァル「会長……今、参加しろーって言ったじゃないっすか」

ミレイ「言ったけどね、やっぱりど素人のルルーシュとシャーリーが参加するのは危険だと思うのよ」

シャーリー「危険……ですか?」

ルルーシュ「合コン自体が駄目になると?」

ミレイ「シャーリー、何対何でやるの?」

シャーリー「えーと、4対4です」

ミレイ「なるほど。ド素人の二人を含めて8人。これは全員がご破算になるわ」

ルルーシュ「未経験者が二人いるだけでですか?」

ミレイ「そうよ。だって、テーブル席はまさに戦場と言う名のフィールド!!話術とは兵器!!飲食物は兵糧!!」

ルルーシュ「なるほど。確かに新兵が混じればどうなるかわかりませんね」

ミレイ「そう!敵味方の足を引っ張り合って、誰も生きては帰らない結末だってあり得てしまう!!」

シャーリー「そうなの?」

リヴァル「まぁ、カップルが成立しないっていうのは珍しくないな」

ミレイ「と、いうわけで、ルルーシュ。今から生徒会で合コンをしまーす!!ルルーシュとシャーリーを合コンマスターにするために!!」

ルルーシュ「会長が合コンをしたいだけでしょう?」

ミレイ「いいから、ほら。席について」

リヴァル「え?!マジ?!今からこの4人で合コンするの?!」

シャーリー「でも、人数足りないし……」

ミレイ「そうねー。ニーナ!!こっちおいでー」

ニーナ「わ、私はいいよぉ」

ミレイ「何事も経験だってば。ほれほれ」

ニーナ「うぅ……」

ルルーシュ「それでも男は2、女は3ですね」

リヴァル「スザクを呼んでも、あと二人足りないな……」

シャーリー「じゃあ、カレンも呼ぼう!」

ミレイ「それじゃあ、ナナリーも呼ぼう!」

ルルーシュ「会長!!ナナリーは関係ない!!」

ミレイ「人数合わせで急遽誰かを呼ぶのは合コンじゃありきたりな風景でしょ?」

シャーリー「そうなの?」

リヴァル「会長……合コンしたことあるのか……?」

ミレイ「じゃあ、三人を呼びにいってきまーす」テテテッ

リヴァル「あ、会長!!俺も一緒に!!」

ルルーシュ「全く……」

シャーリー「ごめんね、ルル?」

ルルーシュ「気にしてない。シャーリーの所為でもなんでもないからな」

シャーリー「うん……」

ニーナ「シャーリー、合コンしたことあるんですか?」

シャーリー「えっと、2回ぐらい」

ルルーシュ「なんだ。やることやってるんだな」

シャーリー「無理やり誘われただけ!!自発的に行ったことなんてないもん!!」

ルルーシュ「ふぅん。で、合コンはどのように始めるんだ?」

シャーリー「えーと……まずは自己紹介からなんだけど」

ルルーシュ「自己紹介か……。会長が来る前に流れだけでも掴んでおくか。ニーナ」

ニーナ「は、はい」

ルルーシュ「お前から自己紹介をしてみてくれ」

ニーナ「立ったほうがいいの?」

シャーリー「さぁ……」

ルルーシュ「立った方が良くないか?」

ニーナ「じゃあ……」

ルルーシュ「……」パチパチパチ

ニーナ「わ、私はニーナ・アインシュタインです……」

シャーリー「誕生日とか言って」

ニーナ「8月27日……です……乙女座です……」

ルルーシュ「……それだけでいいのか?」

シャーリー「趣味とかあれば」

ニーナ「趣味は物理学の研究ですけど」

ルルーシュ「やめろ。ニーナにその類のことを語らせると長くなる」

シャーリー「そっか。男の子ひいちゃうよね」